pmsの頭痛がツラいとき‥覚えておきたい対処法3つ

pms 頭痛

「pmsの頭痛がツラい、吐き気やめまいもする・・」

頭痛は、典型的なpmsの症状のひとつ。ただ頭が痛いだけでなく、吐き気がしたり、めまいがしたり・・とにかくホントに気持ちが悪い。

pmsの頭痛は、どうして微熱や吐き気などの症状を伴うのでしょうか。
頭痛の原因や対処法、薬や漢方薬などについて、まとめてみました。

pmsの頭痛は、吐き気がなどの症状も・・

pmsの頭痛は、ただ「アタマが痛い」だけでは済まず、吐き気や眠気などの症状と一緒にあらわれることがあります。

・二日酔いのような吐き気やめまい
・肩こり
・ひどい眠気
・目の奥の痛み
・微熱
・腹痛

頭痛は「片頭痛(へんずつう)」と「緊張型頭痛」の2タイプにわけられるのですが、片頭痛は吐き気などの症状をともなうことがあります。まずはそれぞれの頭痛の特徴と、主な原因を見てみましょう。

頭痛の種類、原因と特徴

■片頭痛(へんずつう)

主な症状
・頭がズキズキと響くように痛む
・神経が過敏になり、音や光、においに敏感になる
・頭痛と同時に、吐き気がする、あるいは実際に吐いてしまう
・体を動かすと、頭痛がひどくなる

主な原因
・女性ホルモン「エストロゲン」の変動
・神経伝達物質「セロトニン」の減少

pmsで片頭痛になる理由
→エストロゲンの血中濃度が急減するため
→生理前になると、セロトニンの分泌量が減少するため

痛みの度合い
・生活に支障がでるほど頭が痛むこともある
・「頭痛で全く動けない」「病院に行かないと我慢できない」というケースも

■緊張性頭痛

主な症状
・頭が締め付けられるように痛む
・後頭部から首筋まで、頭全体が痛む感じがする
・肩や首にも痛みがある
・フワフワしためまい、目の疲れ、全身のだるさを感じることも

主な原因
・ストレスや疲れで、緊張した状態が長く続くこと
・目の疲れ、肩の筋肉のこわばり
・自律神経の乱れ

pmsで緊張性頭痛が起きる理由
→女性ホルモンの濃度が増減するため
→女性ホルモン量の急激な変化が、自律神経の乱れを招くため

痛みの度合い
・痛いながらも、何とか仕事や家事ができるほどの痛み
・日常生活に支障がでるほど痛むことは少ない

ホルモンバランスが不安定になりがちな生理前。
女性ホルモンのアンバランスがpmsの頭痛や吐き気などのトラブルを招いていると考えられています。

生理前の頭痛は、「月経関連片頭痛」の可能性が

片頭痛はストレスや寝不足、生理などの誘因が引き金になって発症することが知られています。なかでも生理は片頭痛の誘因となることが多く、女性の片頭痛患者のおよそ半数が月経に関連した頭痛に悩まされています。

このような生理に関連して起こる片頭痛は、「月経関連片頭痛(げっけいかんれん へんずつう)」と呼ばれ、女性ホルモン量が変化する生理2~3日前と排卵日前後に多く発症します。

・片頭痛は4:1の割合で女性のほうが多い
・発症する年代は20~40代に集中している

→まさにpms世代=片頭痛世代!

片頭痛は急に激しい痛みに襲われるのが特徴。困りもののpmsの頭痛には、どう対処したらいいのでしょうか。

頭痛対策+食生活のケアを

pms 頭痛 対策

なんとかしてケアしたいpmsの頭痛ですが、片頭痛と緊張性頭痛では、対処の仕方が違います。間違った頭痛対策だと、さらに痛みが増すことも・・アナタの頭痛のタイプにあわせて対処して。

頭痛タイプの判断基準

体を動かすと痛みがひどくなる・・片頭痛
体を動かすと痛みがラクになる・・緊張性頭痛

緊張性頭痛の場合、血のめぐりを促すために、マッサージや軽いストレッチ運動をしてもOK。できるだけリラックスして目を休めるようにしましょう。

対して片頭痛の場合は・・もう少し細やかなケアが必要かも。
まずはpmsの片頭痛の対策方法3つをご紹介。

pmsの片頭痛に│覚えておきたい対処法3つ

pms 頭痛 対策

(1)痛む部分を冷やすこと

片頭痛の場合、まずは痛む部分を冷やすことが基本。
痛む部分を冷たいおしぼりなどで冷やすと、広がった血管が収縮して、痛みが和らぎます。持ち歩ける冷却シートなどを準備しておくと、外出先でも安心。

 

(2)甘いもので糖分を補給

空腹で低血糖の状態が続くと、片頭痛がおきやすくなります。長時間、空腹状態でいないよう注意を。食事の時間がとれない場合は、アメをなめたり、糖分の入った飲み物で糖分を補給して。

 

(3)静かな場所で、横になって休む

片頭痛はカラダを動かすと悪化するので、できれば横になって休んで。音や光に敏感になっているので、静かな暗い部屋で安静にしているのがベスト。それがムリなら、サングラスや耳栓を準備して、できる限り刺激を避ける工夫を。

ちなみにコーヒーはNG?

ふだん何気なく口にしている食べ物が、頭痛の原因となっていることもあります。
「チアミン」という成分は「頭痛の原因になる成分」と言われていますが、身近な食品にも含まれています。

「チアミン」が含まれている食べ物

・赤ワインなどのアルコール類
・チーズ
・ハム、サラミ、ソーセージ

また、カフェインには血管収縮作用があるため、頭が痛いときはさけたいもの。

そもそも「コーヒーはpmsの症状を悪化させる」と言われています。pms期だけでもコーヒー断ちしてみる価値アリです。

頭痛対策としておすすめなのは、「フィーバーフュー」というハーブティー。頭の痛みを和らげる効果で知られています。お茶の時間は、コーヒーの替りにフィーバーフューを!

他にも対処法として、ツボ刺激やアロマテラピー、リラックスするための呼吸法などが効果的です。

《参考記事》
>pmsの改善方法【頭痛】覚えておきたいセルフケア方法3つ

pmsの頭痛の薬‥どんなものがある?

pms 頭痛 薬

軽い頭痛なら、市販の鎮痛薬を使ってもOK。
鎮痛薬で痛みが治まり、服用する回数が月に1~2回くらいなら問題はありません。

でも1ヶ月の間に10回以上、鎮痛薬を飲むようでは‥問題アリ。薬を飲み過ぎることで起こる「薬物乱用頭痛」になる恐れがあり、さらなる頭の痛みを招くことがあります。

セルフケアで対処しても痛みがおさまらず、日常生活でも困るくらいなら、病院で薬を処方してもらうほうがベター。病院で片頭痛によく処方される薬には「トリプタン製剤」という薬があります。

トリプタン製剤とは

・脳血管の拡張や、脳血管周囲の炎症を抑える働きがある
・根本的に片頭痛を治すことが可能
・痛みがピークになってから使っても、短時間で効果があらわれる

国内で承認されているトリプタン製剤(現在5種類)

・イミグラン(スマトリプタン)
・ゾーミック(ゾルミトリプタン)
・レルパックス(エレトリプタン)
・マクサルト(リザトリプタン)
・アマージ(ナラトリプタン)

トリプタン製剤のデメリット

・1錠300円弱と、薬価が高い(保険診療で3割自己負担の場合)
・1回に処方される量に制限がある

鎮痛薬やトリプタン製剤に頼りたくない場合は、漢方の薬や、pmsサプリなどが有効。体質を改善することで、頭痛だけでなくpmsそのものを緩和することができます。

pmsの頭痛に効く漢方って?

漢方の考え方では、「体の冷え」や「血・気・水のめぐりの悪さ」などが頭痛の原因だと考えられています。頭痛の種類によって、処方される漢方の薬が違ってきます。

緊張型の頭痛に・・
葛根湯(かっこんとう)
・筋肉がこわばる頭痛、慢性的な頭の痛みに

吐き気のする片頭痛に・・
呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
・生理周期と関連して起きる頭の痛み、首や肩のコリに

のぼせる感じのする頭痛に・・
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
・のぼせ感のある頭の痛み、めまい、肩こり、神経痛に

めまいのする頭痛に・・
五苓散(ごれいさん)
・グルグルと回るようなめまいがする頭の痛みに、むくみ、のぼせ、口の乾きに

《参考記事》
>生理前の頭痛に、漢方って効くの?

pmsの頭痛に効くサプリって?

pmsの頭痛は、pmsの症状が軽くなると緩和されることが多くあります。そのため、pmsを改善するサプリは対処法として断然アリ。

pmsサプリには、頭痛や腰痛など、生理前の「痛み」を緩和してくれる成分「γリノレン酸」が配合されています。

γリノレン酸とは・・
・「ビタミンF」とも呼ばれる、必須脂肪酸のひとつ。
・月見草オイル、亜麻仁油(フラックスシードオイル)などに多く含まれる

γリノレン酸を多く含むおすすめpmsサプリは、以下の2つ。

 

pms 頭痛 サプリ■女性のミカタ(やすらぎ編)

・「月見草オイル」330mg配合!
・pmsサプリのなかでγリノレン酸の含有量が最も多いサプリ
・1日2粒服用、1袋(60粒)で30日分
・初回980円(送料無料)・2回め以降1782円

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pms 頭痛 サプリ■ルナベリー

・「月見草オイル」100mg、「亜麻仁油」100mg配合
・子宮内膜症などをケアする「ピクノジェノール」、pms対策の定番「チェストベリー」配合
・1日1粒服用、1袋(30粒)で30日分
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がんばりすぎて、アタマが痛むアナタへ・・

pms 頭痛

吐き気やめまいなどを伴うpmsの頭痛について見てきました。

・片頭痛/月経関連片頭痛
→ズキズキと痛む、神経過敏になり、吐き気がすることも
→「セロトニン」が減少するために起きる

・緊張性頭痛
→頭がしめつけられるように痛む
→ストレス、目の疲れ、肩のこわばり、自律神経の乱れなどにより起きる

片頭痛の対処法
・痛む部分を冷やす
・低血糖にならないよう糖分を補給する
・刺激を避け、安静にする
・病院で処方された頭痛薬を服用する

緊張性頭痛の対処法
・血流を促進する
・目を休めるなどしてリラックスする

pmsは、マジメながんばり屋さんほど症状が強くあらわれやすいとか・・思い当たるフシはありますか?

過労やストレスも、頭痛の原因のひとつになります。疲れをためこまないように、こまめに休息をとるよう心がけてみて。

息抜きして、時には手抜きして、自分のSOSサインに対処してあげよう。一番大事なのは、自分のココロとカラダなのです。
 

執筆者:さつき


2016/03/29 pmsの頭痛がツラいとき‥覚えておきたい対処法3つ はコメントを受け付けていません。 体に現れる症状