生理前って眠い、だるい‥生理前の「眠気対策」を教えて!

生理前 眠気

とにかく眠い生理前。眠気だけではなく、体がだるい、疲れる。
寒気や頭痛がして、何をするにもすぐ「面倒くさい」って言っちゃう・・

・生理前に眠気がする原因は?
・「眠い、だるい」を解消したい、対策したい!
・なぜ生理の前は、眠気のほかにも、頭痛や寒気がするの?

生理前でも、いろんな事が「面倒くさい!」ってならないために。生理前の眠気の原因や、対策方法について、まとめてみました!

眠い、だるい、生理前・・その原因は?

生理前 眠気 原因

「生理が始まる前って、眠いよね・・」

生理前にいろいろな症状があらわれることを月経前症候群(pms)と言いますが、「眠い」「だるい」という症状は、pmsのよくある症状のひとつ。

生理前に何らかの症状を感じる女性のおよそ半分が、「生理前には眠気がする」と回答しています。およそ半分というのは、かなり高い確率ですね。

また眠気と同時に、寒気や頭痛がする、だるい、疲れる・・などの症状があらわれるケースも多くあります。

生理前の眠気の原因とは?

・月経前には、黄体ホルモン「プロゲステロン」が、多く分泌される
→プロゲステロンは、妊娠をサポートする役割のあるホルモン
→妊娠していないとしても、プロゲステロンの「体を休ませる働き」のため、生理前は眠気を感じるようになる

・生理前の眠気がひどい人は、血液中の黄体ホルモン濃度が濃い可能性も
→血液中の黄体ホルモン濃度が高くなるのは、自律神経失調症の症状のひとつ

生理前になると女性ホルモンのバランスが崩れがちになり、自律神経がその影響を受けてしまいます。そのため、眠気・だるさを感じるようになる、という説もあります。

自律神経とは、カラダの活動を調整するために、休みなく働き続けている神経のこと。
この自律神経がアンバランスになると、生理前の不調をはじめ、体にさまざまなトラブルが起きるようになります。

また「気持ちの落ち込みが続く。どうしようもなく眠くてだるい」という場合は、メンタル面からくる眠気の可能性もあります。

・月経前症候群の「うつ」状態を改善するヒントについて
>pmsの落ち込みを吹き飛ばす!ちょっとした生活習慣3つ

生理前はいつから眠い?

生理前 眠気 いつから

体も気持ちもデリケートになる生理前。眠気やだるさを感じるのはアナタだけではありませんが、一般的に、生理前のいつから眠気に悩まされるようになるのでしょうか。

生理前の不調(月経前症候群)のあらわれる時期は、生理3日から10日前と言われています。

眠い、だるいなどの症状もその時期にあらわれることが多いのですが、個人差が大きく、排卵後すぐから眠気を感じる人もいます。

・生理前のいつから眠気・だるさがあらわれる?
>pmsの期間って、いつから始まるの

眠い以外にも、食欲が出て困る・・その原因は?

「生理前になると、とにかく食欲がでる。食べたら眠いし、ガマンがきかなくなる・・」

生理前は眠いだけでなく「食欲がでる」という人も少なくありません。「食べても食べても満足できない」「甘いものが欲しい!」と、食欲が爆発してしまうのもよくあることです。

生理前に食欲が旺盛になる原因は、黄体ホルモン「プロゲステロン」が多く分泌されるためと言われています。

生理前に食欲がでる原因とは

月経前になると、「プロゲステロン」が多く分泌され、血糖値が下がる
→血糖値を安定させるため、「アドレナリン」が分泌される
→栄養をとろうとする「アドレナリン」の働きで、食欲がでる

ダイエット中でも、生理前は空腹状態が長く続かないようにしましょう。食欲が刺激されすぎて、過食してしまう原因になります。

眠気のほかに、頭痛もする・・

「頭痛と眠気がセットになってあらわれる」というケースもよく見られます。眠い上に、頭痛までしては、普通の生活を送るにも困ってしまいますね。

頭痛には「緊張型頭痛」と「片頭痛(へんずつう)」の2種類があります。月経前の頭痛は片頭痛である場合が多く、月経周期と関連してあらわれる片頭痛は「月経関連片頭痛」と呼ばれています。

生理前には「セロトニン」と呼ばれるホルモンが減り、脳の血管が拡張して片頭痛を引き起こすと言われています。

・頭痛の原因、対策とセルフケア
>pmsの頭痛がツラいとき‥覚えておきたい対処法3つ

いろんな症状をともなってあらわれる生理前の眠気。この眠気には、どう対処したらいいのでしょうか。

効果的な眠気・だるさ対策は・・コレ!

生理前 眠気 対策

妊娠をサポートするホルモンの働きで、とにかく眠い生理前。
「気が済むまで眠りたい!体の疲れがとれるまで休みたい!」・・そんなアナタに。簡単に試せる眠気・だるさ対策があります。

それは「温冷シャワー」!

温冷シャワーとは、熱めの湯温のシャワーと、冷ためのシャワーを交互に浴びる方法です。

温冷シャワーの浴び方

・シャワーの温度を熱めに設定(42度前後)、熱いシャワーを浴びる
・そのあと、湯温を低めに設定(18度前後)、冷たいシャワーを手足に浴びる
・熱い→冷たいを何度か繰り返す

※熱め・冷ための湯温は、ムリのない範囲で
※浴槽でしっかり温まったあと、冷たいシャワーを手足にかけてから出るのも効果的

「熱い湯と冷たい水を交互に浴びるだけ」という温冷シャワー。手軽に出来る方法ですが、温冷シャワーを浴びることで「自律神経」を鍛えることができます。

温冷シャワーは、眠気がとれない時や、やる気が出ないときにおすすめ。
熱いお湯と冷たいお湯を交互に浴びることで、眠気覚ましになり、自律神経を鍛えることもできます。

ほかにも、自律神経を整えるには・・

・生活習慣を見直す
→生活リズムの乱れは、自律神経のバランスを崩す原因のひとつ
→忙しくても、できれば毎日同じ時間に起きる習慣・眠る習慣を

・意識して休息時間を確保する
→過労気味だったり、疲れすぎていると、自律神経にも悪影響が
→疲れやすい生理前は、睡眠時間をできるだけキープ、ムリのないスケジュールで

 

その他にも眠気対策として、ハーブティーやアロマ、漢方なども効果的です。

・生理前の眠気対策・ハーブや漢方について詳しく
>pmsの眠気を解消!シャキッと目覚める「眠気の対処法」3つ

何をしても眠気が改善されない・・もしかして何かの病気?

生理前に眠くなるのは自然なことですが、生理と関係なくひどい眠気がある時は、注意が必要です。

月経周期と関係なく、眠くなる病気

過眠症(ナルコレプシー)
・昼間、強い眠気おそわれ、どこでも睡眠発作が起きる
・「居眠り病」とも呼ばれる。

睡眠時無呼吸症候群
・眠っている間に無呼吸になる
・昼間に強い眠気が起きることがある

「生理前以外の時期にも、眠気がある」
「睡眠時間が足りているはずなのに、昼間の眠気がとれない」

そんなときは、月経前症候群(pms)による眠気の可能性が低いので、婦人科ではなく、睡眠障害の専門医の受診を。

眠いなら、休む!地道にセルフケアを

生理前 眠気

生理前の眠気や頭痛の原因、対策・解消方法などについて見てきました。

生理前の眠気の原因
・月経前に多く分泌されるホルモン「プロゲステロン」の働きのため
・「プロゲステロン」には、妊娠に備えて体を休ませる働きがある
・生理前の眠気は月経前症候群(pms)の典型的な症状のひとつ

生理前はいつから眠い?
・pmsが起きる期間は、生理前3日から10日
→この期間に眠気・だるさを感じる人が多いけれど、個人差が大きい

生理前の眠気と共によくあらわれる症状
・食欲がでる(過食になる)
・頭痛がする
・だるい

生理前の眠気対策
・自律神経を鍛える「温冷シャワー」
・生活習慣を見直す
・過労気味なら、できるだけ休息時間をとるようにする

生理前に眠い・だるいというのは、よくある症状ですが、なかなか切実な問題です。仕事中に睡魔に襲われたり、集中力がなくなったり、ミスを連発してしまったり・・

生理前の眠気は困った問題ですが、病院で薬を処方してもらうほどの症状ではないため、医者も手の出しようがありません。地道にセルフケア、生活習慣を改善していくしかありません。

生理前はムリな計画を立てず、できるだけ早寝早起きを。「仕事が忙しくてムリ!」という方には、手軽に続けられるpms改善サプリなどがおすすめ。「ムリをしない」「できることから始める」この2つから始めてみて!

執筆者:さつき