生理前って、微熱が続く‥頭痛や寒気もするのはナゼ?

生理前 微熱

生理前って、微熱が続きませんか?微熱だけではなく、頭痛や吐き気、寒気も感じると「あれ、風邪かな?」って思ってしまいますね。

生理前に微熱っぽくなるケースは少なくありません。眠気がしたり、だるい感じが続いたり・・仕事がはかどらなくて困りますね。

・生理前の微熱の原因は?
・頭痛や吐き気、寒気や眠気がするのはどうして?
・微熱が起きる期間は、いつからいつまで?

微熱がして、何となくだるい生理前。微熱の原因や対処法、この期間を快適に過ごすコツなどを、まとめてみました!

生理前に微熱が続く原因は?

生理前 微熱 原因

「生理前になると、37度くらいの微熱が続く・・」
「病気というほどでないけど、なんとなく体がツラい、だるい」

なんとなく体調不良になりがちな生理前。生理前になると、女性の体内では黄体ホルモン「プロゲステロン」が多く分泌されます。

プロゲステロンには、発熱中枢を刺激する作用があります。そのため、生理前になると、微熱が起きやすくなるのです。

黄体ホルモン「プロゲステロン」とは

・生理をおこすために必要不可欠なホルモン
・体温をあげる働きがある
・受精卵が着床しやすいように子宮内膜を柔らかくするなど「妊娠」をサポートする

「プロゲステロン」は、生理が起きるため、そして妊娠を存続させるために必要不可欠なホルモン。妊娠している可能性のために、体全体の温度を上げ、受精卵を温めようとします。そのため、生理前のカラダは微熱が続くのです。

生理前の微熱はいつから、いつまで?期間について

生理前のカラダや気持ちににあらわれる不快な症状は「月経前症候群(pms)」と呼ばれています。そして生理前になると微熱が続くのも、よくあるpmsの症状のひとつ。

「そういえば生理前って、微熱がでるだけじゃなく、体調も悪くなるし気分も不安定になる」・・そんな自覚はありませんか?その不調は、pmsのせいなのかもしれません。

それでは、生理前のいつからいつまでが、月経前症候群(pms)の症状があらわれやすい期間なのでしょうか。

生理前の症状、いつから?いつまで?

・pmsの症状が出やすくなる期間は、生理前3~10日くらいの期間
・排卵(生理のおよそ2週間ほど前)の頃に症状が悪化するケースも
・生理前の微熱などの症状は、生理が始まると軽快する

生理前に微熱が続くといっても、生理がはじまれば平熱に戻るようなら、問題はありません。もし生理が始まってからでも微熱が続くようなら、pmsの症状ではなく、他の病気のサインである可能性もあるので要注意。

・生理前の症状はいつから始まる?いつまで続く?
>pmsの期間って、いつから始まるの?

微熱だけじゃない、吐き気や寒気もする・・

生理前 微熱 吐き気

生理前は微熱が続くだけでなく、他にも吐き気や寒気がするなど、風邪をひいているかのような症状があらわれる事がよくあります。

生理前の微熱に伴ってあらわれる症状

・頭痛、寒気など風邪のような症状
・吐き気、腹痛
・カラダのほてり
・関節痛、腰痛
・眠気、だるいなど倦怠感がある

pmsであらわれる症状には個人差が大きく、人によって全く違う症状に悩まされています。同じ「微熱が出る」という症状でも、昼間に熱がでるケースもあれば、夕方から夜にかけて発熱するケースも。

また、あらわれる症状は一つだけではなく、同時にいろいろな症状が出ることが多くあります。「微熱がして、寒気と吐き気があって、眠気がする」・・みたいに。

・微熱以外にこんな症状も?生理前の症状について
>生理前の症状、何に悩んでる?具体的な症状と改善のポイント
 

生理前 微熱 吐き気

生理前に不調を感じていても「風邪みたいな感じだし、解熱剤とか薬とか飲んで、がんばるしかない!」と、いつも薬に頼っていませんか?

月経前症候群(pms)を緩和させるセルフケアを始めると、生理前に続く微熱や吐き気などの症状も和らいでいくかもしれません。それでは、薬に頼らない生理前のセルフケア方法には、どんなものがあるのでしょうか。

生理前のだるい微熱を緩和する!食養生セルフケア方法3つ

生理前 微熱 だるい

pmsで病院を受診すると、ホルモンバランスを整えるために低用量ピルや漢方薬が処方されますが、自分で食養生することでもホルモンバランスは整えられます。

生理前ってだるい、微熱がでる・・「でも薬を飲んで、がんばる!」と、ガマンばかりしていたアナタ。生理前の不調を緩和するセルフケア方法を試してみませんか?

生理前の不調は、女性ホルモンのバランスを整えることで、次第に緩和されていきます。自宅でできる簡単な食養生セルフケア方法をご紹介しましょう。

 

1)大豆イソフラボンのパワーを!

ホルモンバランスを整えるために、まず大事なのが食生活。アナタは栄養バランスのとれた食事を心がけていますか?添加物の多いコンビニ弁当やレトルト食品、ジャンクフードなどは極力さけたいものです。

とはいえ、食事のたびに栄養バランスのことを考えるのも大変・・。そんな場合は、手軽にとれる食材を毎日の食生活にプラスするのが賢い方法です。

そこでおすすめしたいのが、納豆や豆腐、豆乳などといった大豆製品。大豆の胚芽部分に多く含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」とよく似た化学構造をしています。

大豆イソフラボンを多く含む大豆製品

納豆、煮豆
とうふ、凍り豆腐、おから
豆乳、おから、きな粉

豆乳にきな粉を加えて飲んでもいいですね。大豆製品はスーパーで手軽に買うことができるので、毎日の食生活に加えるのも簡単です。「微熱でだるい、食事を作るのも面倒・・」という時の味方です。

 

2)カラダを温める食材を

微熱でだるいと、ついお菓子などを口にしたくなりますが、白い砂糖にはカラダを冷やす作用があります。冷えは万病のもと、ホルモンバランスにも悪影響をおよぼします。

カラダが冷えると、血流も悪くなり、卵巣の機能も低下・・生理前の微熱などの症状も悪化します。同時に、肌荒れや倦怠感、腰痛などの不調も引き起こします。

カラダを温めるためには、冷たい食べ物は避け、温かい食べ物を。そして良質なタンパク質をとるよう心がけて。

カラダを温める代表的な食材

野菜・・人参、かぼちゃ、ネギ、玉ねぎ、ニラなど
タンパク質・・鶏肉、羊肉、イワシ、エビなど

そのほか、生姜、ニンニク、シナモン、紅茶、黒砂糖など

生姜やシナモンなど、カラダを温める作用の強い「温め食材」を積極的に食生活にとりいれてみましょう。

・生理前の不調を緩和する温め食材について
>pmsを食事で治療!漢方薬にも使われるお手軽食材6つ

 

3)カラダに負担をかけない食事の方法を

食事の内容に気をつけつつ、できれば食事の方法にも気をつけたいものです。いくら栄養バランスがとれている食事でも、食べ過ぎたり、真夜中に食事をしたりでは、消化器にダメージを与え、カラダがだるい状態になります。

カラダに負担をかけない食事のヒント3つ
・暴飲暴食をさける
・食事は寝る三時間前までにすませる
・炭水化物は控えめにする

食べ過ぎや、眠る直前のタイミングの食事、炭水化物ばかりの食事はNG。生理前の微熱をはじめとする不調の原因にもなります。

「でもお腹がすいて眠れない・・」という時は、きな粉豆乳やジンジャーティーを!pms改善効果のあるハーブティーもおすすめです。

・生理前の微熱・だるい等の症状を緩和するハーブティーは?
>生理前の不調(pms)に、ハーブティーって効くの?

・生理前の不調を改善するハーブティー
>「ルナテア」を詳しく解説!気になる効果・成分、口コミは?

生理前は、がんばるカラダにお休みをあげる時期!

生理前 微熱

生理前の微熱の原因や熱がでる期間、微熱や倦怠感を和らげる食養生の方法などについて見てきました。

生理前に微熱が続く原因とは
・生理前に多く分泌される「プロゲステロン」には、体温を上げる働きがあるため

生理前の微熱はいつから始まる?いつまで続く?
・生理前3~10日、pmsが起きやすい期間に発熱するケースが多い
・生理がはじまると、微熱などの症状は軽快する
・いつから症状がおきるか等は、個人差が大きい

生理前の微熱と共によく見られる症状
・頭痛、寒気、眠気など、風邪のような症状
・吐き気、腹痛、ほてり
・腰痛、関節痛、だるい感じや倦怠感

生理前の微熱を食事で緩和するなら
・大豆製品を多く摂ろう
・カラダを温める食品を
・寝る前の食事や暴飲暴食を避ける

生理前の子宮は受精卵をあたためるために、37度ほどの温度を保っていると言われています。そこに受精卵がいても、いなくても。妊娠の可能性に備えて、万全の体制を整えてる。

女性のカラダは複雑でデリケートで、日々がんばっている・・そう思いませんか?

だからカラダや症状にイライラするでもなく、コントロールするでもなく、感謝して大事にしてあげよう。生理前はリラックスして、自分に優しくね。

執筆者:さつき

コメントを残す