pmsの症状、何に悩んでる?具体的な症状と改善のポイント

pms 症状

pmsの症状は個人差が大きく、人によって全然違う症状が出るのが特徴。

「吐き気や眠気がする・・」
「ゾクゾク寒気がして、熱がでる」

など、体にあらわれる症状もあれば・・

「とにかく、イライラする!」
「うつと不安感で、死にたくなる」

そんな、気持ちにあらわれる症状もあります。

悩まされる症状の種類がとっても多いpms。具体的な症例や、あらわれる時期、不調を緩和するコツなどを、まとめてみました。

pmsの具体的な症状をチェック!

pms 症状 チェック

pmsとは、生理前に起きる不快な諸症状のこと。生理前になると、黄体ホルモン「プロゲステロン」の分泌が増え、その影響でさまざまな不調が起こりやすくなります。

pmsの症状は人それぞれ。体の不調もあれば、気持ちの不調を感じる人も。よくあるトラブルから少数派の症例まで、あらわれる症状がとにかく多彩なのです。pmsの具体的な症状とは・・まずはチェックしてみましょう。

pmsのよくある症状をチェック!

カラダの症状
・腹痛
・腰痛
・乳房が張る、痛い
・眠気がする、だるい、疲れやすい
・下痢をする
・肌が荒れる、ニキビができる
・頭痛がする
・便秘になる
・肩こりがする
・食べ過ぎる、過食する
・吐き気がする
・むくみ
・ほてり
・めまいがする
・動悸がする
・熱が出る、微熱気味になる
・食欲がなくなる
・不眠になる
・寒気がする
・関節痛になる
 
気持ちの症状
・イライラする
・怒りっぽくなる
・気分がおちこむ
・うつ状態になる
・不安感が消えない
・集中力がおちる
・無気力になってしまう
・自己嫌悪になる
・死にたくなる

生理前にあらわれる不調は本当にいろいろ!「腹痛や腰痛、吐き気」などは共通してみられるトラブルですが、人によって、まるで正反対の症状がでることも。

・眠くてたまらない人もいれば、不眠になる人も
・過食になる人もいれば、食欲がなくなる人もいる
・下痢になる人もいれば、便秘になる人もいる・・

ひとつの不調だけではなく、同時にいくつもの症状が出るのがpmsのツラいところ。逆の症状が連続してあらわれることもあり、「便秘になったあと、下痢になる」というケースも。

上にあげたものは、pmsのよくある症状ですが、それ以外にはどんな不調があるのでしょうか。

えっ、こんな症状もあるの!?少数派の意見

実にいろんな不調に悩まされるpms。こんな“少数派”のトラブルもあります。

カラダの症状
・アレルギーがでる
・ぜんそくの発作がでる
・じんましんが出る
・のどが渇く
・体重が増える
・のどが腫れて、風邪をひいてしまう
・口内炎ができる
・おりものが増える
・性欲が高まる
・性欲が減退する
・悪酔いする
・腹部がふくれる
・息苦しくなる
・塩分が欲しくなる
・膣がヒリヒリする
 
その他
・突然、部屋をかたづけたくなる
・キレイ好きになる
・被害妄想がとまらない
・音や匂いに敏感になる
・光に敏感になる
・気が弱くなって、涙もろくなる
・方向感覚がおかしくなる
・優柔不断になる
・自傷癖がでる
・わけもない恐怖感を感じる

性欲が高まる人もいれば、性欲がなくなる人もいる・・pmsって不思議。

「アレルギーがでる」「口内炎ができる」など、体が炎症を起こすケースもあります。生理前には体力も免疫力も落ちるため、風邪のような症状がでたり、熱が出たり、扁桃腺が腫れたりすることも。

また、「生理前はとにかく、部屋をキチンと片付けたくなる」というケースも。部屋がキレイになるなら、唯一ポジティブな症状かも?

・気になる症状を診断・チェックするなら・・
>pmsかも?と思ったら・・3分で出来るpmsチェックリスト

pmsの症状はいつから?あらわれる時期について

pmsの症状があらわれる時期は「生理がはじまる約3~10日前」と言われていますが、いつから不調を感じるかは人それぞれ。pmsは症状がでる時期・期間についても個人差が大きいのです。

生理がはじまる2週間前(排卵の時期)に強く不調を感じる人もいれば、生理前2~3日の期間がツラい、という人も。

pmsの症状は「生理が始まると同時に消えていく」「生理中少しずつ緩和されていく」という特徴があります。

・時期・期間について詳しく
>pmsの期間って、いつから始まるの?

pmsの症状と妊娠って、似てる・・

pms 症状 妊娠

「吐き気や眠気がするから、“もしかして妊娠?”って思ったらpmsだった!」
pmsと妊娠初期の症状は、実はとても似ています。

pms・妊娠初期に共通して見られる主な症状

・吐き気、頭痛
・めまい
・眠気
・腹痛、腰痛
・乳房の張り
・ニキビ、肌荒れ
・体のだるさ、倦怠感
・食欲がでる、あるいは食欲不振
・熱がでる、微熱が続く
・動悸がする
・ほてり
・イライラ
・うつ状態
・情緒不安定、神経過敏

「この不調は妊娠?pms?みわけるにはどうしたらいいの?」という場合。

妊娠か、単なる生理前の不調なのかを見分けるためには、基礎体温表をつけていると便利。妊娠していたら、生理がはじまる予定日をすぎても、高温期が続きます。

妊娠しているかどうか、すぐにでも知りたい場合は、「早期妊娠検査薬」でチェックしてみるのもアリ。従来の妊娠検査薬が使えるのは、生理予定日の一週間後からですが、「早期妊娠検査薬」では生理予定日の当日から検査することができます。

・妊娠初期との違いについて
>pmsと「妊娠初期症状」・・その違いって何?

pmsの症状で吐き気がツラい・・

「吐き気」はよくみられるpmsのトラブルのひとつですが、妊娠の「つわり」と似ているので、なおさら紛らわしいですね。

実際、生理前の吐き気に悩んでいる人は多いもの。しかもpmsの吐き気は頭痛やめまいがしたり、寒気がしたりと、何かと気持ちの悪い不調をともないます。

吐き気と一緒にあらわれる主な症状
・めまい
・ほてり
・頭痛
・動悸
・下痢
・寒気
・熱、微熱が続く

吐き気をおさえるためには、市販の薬(鎮痛薬)もアリですが、おろしショウガや「吐き気をおさえるツボ」も効果的です。

・吐き気の原因、セルフケア、市販薬・漢方薬について
>pmsの吐き気がツライとき‥覚えておきたい対処法3つと治療法

腰痛、不眠、下痢・・地味にツラい、こんな症状も

pms 症状

pmsの症状は個人差が大きいのですが、腰痛や不眠、動悸やほてり、発熱や下痢などは、意外と悩んでいる人の多い症状。

不眠になる、ずっと下痢が続く、ほてりと動悸が止まらない・・これらのトラブルに対処するには、睡眠薬や下痢止めなど「対症療法」でケアするしかないのでしょうか?それぞれの不調の原因と対処法を見てみましょう。

熱が出る、微熱気味になる

生理前に熱が出るのは、黄体ホルモン「プロゲステロン」が、妊娠の可能性のために子宮内の温度を上げるため。結果として体全体の温度も上がり、熱やほてりなどを引き起こします。

pmsの熱が平熱より1度以上高い場合は要注意。
必要に応じて婦人科の受診を。解熱鎮静剤を飲むという選択肢もありますが、「チェストツリー」など、ホルモンバランスを整える働きのあるハーブティーなどで穏やかに対策するのもアリ。

・pmsの熱の対処法について詳しく
>pmsの症状で熱が出る‥原因と対処法まとめ

不眠になる

生理前の不眠は、女性ホルモンの影響で「就寝時にも体温が下がらないため」と言われています。数日の不眠なら心配ありませんが、ずっと続くようなら「婦人科」か「不眠外来」へ。睡眠導入剤が処方されます。

不眠を解消するためには、頭皮マッサージや、安眠効果のあるホットミルク、不眠に処方される漢方薬などが有効です。

・不眠の原因とセルフケア、漢方薬などについて
>pmsの症状で不眠になる‥眠れない原因と不眠対策3つ

動悸・ほてりが止まらない

生理前の女性ホルモン・自律神経のアンバランスは、動悸や息苦しさ、ほてりなどを引き起こします。また、過度のストレスも症状を悪化させる原因になります。

動悸や息苦しさを感じたら、着ている服をゆるめて、深呼吸を。動悸を抑えるツボや、GAVA(ギャバ)などの成分も有効。「柴胡加竜骨牡蛎湯」などの漢方薬も、動悸にはよく使われます。

・動悸の原因、対処法、漢方薬などについて詳しく
>pmsの症状で動悸がする・・コレって大丈夫なの?

 

また、体のほてりは、体内の熱がアンバランスに分布することで起きるので、頭寒足熱がセルフケアの基本。ほてりに効くツボやアロマ、食養生なども効果的です。

・ほてりの原因、対処法について詳しく
>pmsの症状で、ほてりが気になる・・その原因と対処法3つ

腰痛がする

生理前の腰痛は、骨盤まわりの鬱血(うっけつ)などが原因と考えられていますが、そのほか腹筋・背筋不足やストレス、ハイヒールなどでも腰痛は悪化します。

腰痛対策には、腹筋や背筋を鍛えたり、骨の強度アップのためにカルシウム・ビタミンDをとることが効果的。食生活の改善や運動の習慣は、腰痛改善だけでなく、pmsの症状全般を改善させます。

・腰痛の原因、改善のヒントについて詳しく
>pmsの症状で腰痛がツラい・・その原因とは

下痢になる

pmsの下痢の原因はまだ解明されていませんが、女性ホルモンバランスが関与していると考えられています。病院で下痢止めや漢方薬、低用量ピルを処方してもらうこともできますが、下痢には他の病気が隠れている可能性も。

下痢のセルフケアとしては、お腹を冷やさないこと、消化のいい食事をすることが基本。下痢と同時に便秘もするなら、適度な運動と食物繊維の多い食事を。

・下痢の対処法、下痢を出し切るセルフケアについて
>pmsの症状【下痢】原因と対処法とは

pmsの症状を緩和するには?

pms 症状 緩和

pmsで病院に行けば「低用量ピル」などのホルモン剤が処方されますが、pmsは「薬で治療しないと治らない」病気ではありません。生活習慣を改めるなどのセルフケアで、不調が緩和されることは十分にあります。

pmsを悪化させる原因は、栄養バランスの悪い食生活や、運動不足、飲酒やタバコ、体の冷えなど。これら「症状を悪化させる習慣」を見なおすことで、pmsの緩和が期待できます。

pmsを緩和・改善するには・・

1)生活習慣の改善
→適度な有酸素運動をする、ヨガなどもオススメ!
→入浴で体を芯からあたためて、冷えを緩和

2)食生活の改善
→ジャンクフード、レトルト食品などを避ける
→カフェインは症状を悪化させるため、コーヒーは控えめに
→体を温めるショウガ、イソフラボンを含む大豆製品などを積極的に摂る

3)漢方薬やサプリ
→漢方薬は体質にあうものを選ぶこと
→よく病院で処方される漢方は、「加味逍遙散」「桂枝茯苓丸」「当帰芍薬散」など
→pmsサプリは、体質を選ばず長期服用ができる

「カフェインはpmsを悪化させる」「適度な有酸素運動で不調が緩和される」などの研究データを参考に、pmsを改善するポイントをおさえておくとベター。

・改善のコツ、食生活、薬の知識について
>pmsを改善するには?生活習慣3つと食生活のヒント
>pms対策には何がいい?とにかく簡単にできることを教えて!

pms 症状 緩和

最近は、pmsの医薬品「プレフェミン」も薬局で販売されていますね。服用した女性の多くが「何らかの改善効果を感じた」と回答しているデータもありますが、「プレフェミン」を3ヶ月以上続けて飲むためには、医療機関を受診することが奨められています。

「プレフェミン」と同じ有効成分が、同量配合されているpms改善サプリもあります。その成分の充実度から、サプリでありながら医薬品レベルの効き目に期待。

しかも、プレフェミンよりお値段が手頃なサプリも・・。プレフェミンは1890円(税込み)、pmsサプリは1782円から!

・改善サプリの効果・選び方について
>PMSサプリメントを買う前に!覚えておきたい選び方のコツ

生理前「何だか死にたくなる」アナタに

pms 症状

pmsの具体的な症状や、改善方法などについて見てきました。

pmsの症状
・体にあらわれるトラブルと、気持ちにあらわれるトラブルがある
・同時にいくつもの不調に悩まされることも
・あらわれる症状の種類が多く、個人差が大きい
・妊娠初期症状と似ている

症状があらわれる時期・期間
・生理がはじまる3~10日前
・症状は生理がはじまると消える

pmsを改善・緩和するには
・適度な有酸素運動の習慣を
・バランスのとれた食生活を
・漢方薬やサプリも有効

同時に2つも3つもの症状があらわれることが多いpms。心身の不調、ダブルパンチだったりトリプルパンチだったり。

腰痛+イライラ+動悸・・とか
吐き気+めまい+熱・・とか
眠気+だるい+うつ・・とか。

カラダがしんどくて気持ちもボロボロで、泣きたい日もあるけれど。私たちはトラブルと戦いながら、毎日がんばって生活してる、働いている。

だから生理前、ちょっと怒りっぽいけど、イライラしてるけど・・「大目に見てくださーい!」ということで、よろしく。
 

執筆者:さつき


2016/04/08 pmsの症状、何に悩んでる?具体的な症状と改善のポイント はコメントを受け付けていません。 改善方法