pmsの漢方、副作用ってあるの?

pms 漢方 副作用

「pms対策に、漢方を飲んでみたいんだけど、副作用ってあるの?」

カラダに優しい、効き目がおだやか、というイメージのある漢方のお薬ですが、実際に副作用はあるのでしょうか。

漢方の薬は、自然にある原料から作られています。そのため、西洋の薬に比べて、「副作用が少ない」と言われていますが、副作用がないわけではありません。

・どんな副作用の症状がでるの?
・pmsによく使われる「3大漢方婦人薬」の副作用って?
・副作用の危険がある生薬って?
・漢方で副作用を起こす危険性が高い人って?

安心してpms対策に漢方を取り入れるために。具体的な例と生薬名をあげて、まとめてみました。

pmsに漢方・・副作用の症状とは

処方された漢方の薬と、アナタの体質があっていなかった時に、次のような副作用が起こる可能性があります。

・皮膚にあらわれる症状
発疹、発赤、じんましん、かゆみなど

・胃腸にあらわれる症状
胃の不快感、腹痛、下痢、食欲不振など
(麻黄(まおう)、地黄(じおう)、大黄(だいおう)などを含む処方のとき)

・自律神経に関する症状
動悸がする、眠れなくなる、汗がでてくる、脈が早くなるなど
(麻黄を含む処方のとき)

こんな症状があらわれた時は、飲むのを一時やめて、お医者さんや薬剤師に報告をしてください。

pmsに使われる3大漢方婦人薬の副作用は?

それでは、pmsの治療に使われることの多い漢方の副作用について見てみましょう。有名な3大漢方婦人薬といえば、「加味逍遥散」「当帰芍薬散」「桂枝茯苓丸」の3つです。

・加味逍遥散(かみしょうようさん)

副作用:
胃腸の弱い方は注意。下痢や吐き気、食欲不振、胃の不快感などが起こることがあります。まれに、血圧の上昇、むくみや尿量の減少などがあります。

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

副作用:
発疹・発赤・かゆみなどの皮膚症状がでることがあります。だるさ、下痢、食欲不振、黄疸などがあらわれる可能性もあります。

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

副作用:
胃腸の弱い方が服用ときには注意が必要です。下痢や吐き気、食欲不振、胃の不快感などがあらわれる可能性があります。

pmsに漢方│副作用の危険がある生薬とは

pms 漢方 副作用

漢方の薬には、パワフルな効き目がありながら、副作用の症状を起こしやすい生薬というものもあります。

・大黄(だいおう)・・下剤作用
症状:腹痛、下痢、胃腸の不快感など

・甘草(かんぞう)・・解毒作用、肝機能の強化
症状:低カリウム血症、偽アルドステロン症など

・附子(ぶし)・・鎮痛作用、強心作用
症状:吐き気、動悸、のぼせ

・麻黄(まおう)・・中枢興奮作用
症状:不眠、動悸、発汗、血圧の上昇、頻脈など

ちなみに、pms対策に飲んでいる人も多い市販薬「命の母」には、大黄が含まれています。「命の母」を飲んで下痢をしたという方は、この大黄の副作用によるものかもしれません。

また、カゼなどでよく処方される葛根湯(かっこんとう)には、麻黄や甘草なども含まれています。葛根湯が向いている人は、比較的体力があり、胃腸が丈夫で、わりと体力のある方です。

pmsに漢方│副作用を起こしやすい人とは

漢方薬を服用するにあたって、副作用を起こしやすい方もいます。以下にあてはまる方は、服用前に医師に相談するなど、注意が必要になります。

・持病のある方

高血圧や心臓病の方は、「甘草(かんぞう)」を含む処方で、むくみや脱力感、血圧の上昇などの症状がでることがあります。

また、高血圧や心臓病、不整脈のある方は、「麻黄(まおう)」を含む処方で、血圧の上昇、動悸などを起こす可能性があります。カラダの弱っている方が「麻黄」を服用すると、脱水や動悸などがおきることもあります。

 

・授乳中の方

赤ちゃんに授乳をしている方は、漢方の服用は慎重に。薬の成分が母乳のなかに入るので、乳児の口にも入ることになります。

とくに「大黄」を含む処方にはご注意を。下剤成分の働きから、乳児が下痢をしてしまう可能性があります。服用をやめるか、授乳をやめるかする必要があります。

 

・妊娠中の方

授乳中の方と同じく、妊娠注の方も漢方の服用には注意が必要です。お腹の赤ちゃんへの影響や流産の危険性も考え、飲むならお医者さんに相談の上で服用を。

妊娠中の方が特に気をつけたい生薬とは・・

・大黄(だいおう)
子宮を充血させる作用、子宮を収縮させる作用があり、早産や流産を起こす可能性があります

・附子(ぶし)
お腹の赤ちゃんに影響がある可能性があります

(妊娠中の方がpmsになることはないのですが、ここでは知っておきたい予備知識として載せておきました)

pmsに漢方・副作用は大丈夫?・・まとめ

pmsの漢方で、副作用に関して見てきました。漢方に副作用がないわけではないものの、西洋の薬に比べたら、副作用が起きる可能性は少ないと言われています。

副作用の可能性のある症状

・皮膚にあらわれる症状
(発疹、発赤、じんましん、かゆみなど)

・胃腸にあらわれる症状
(胃の不快感、腹痛、下痢、食欲不振など)

・自律神経に関する症状
(動悸、不眠、発汗、脈が早くなるなど)

西洋の薬は多くが人工的な原料を配合して作られていますが、漢方の薬の成分は、植物、動物や鉱物など、自然由来のもの。漢方はpmsなど、デリケートな女性の不調にも穏やかに効いてくれるはずです。

漢方の生薬をたっぷり配合したpmsサプリもオススメ。体質を選ばず飲むことができ、副作用のリスクも低くなります。コスパもよいので、多くのpms女子に選ばれています。
 

執筆者:さつき

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