更年期の頭痛が辛い!ズキズキした頭痛を和らげる「対処法」3つ

更年期 頭痛

「最近、なんだか頭痛がすることが多い‥」

「更年期になってから、頭痛を感じることが増えた」ということはありませんか?頭痛だけでなく、めまいや立ちくらみがしたり、吐き気がしたり‥。

それではなぜ、更年期になると頭痛に悩まされるようになるのでしょうか。また、ズキズキした頭痛を和らげるためには、どのような対処法があるのでしょうか。

・更年期の頭痛の原因は?
・なぜ頭痛だけでなく、吐き気やめまいもするの?
・更年期の頭痛を緩和するには?

突然起きる頭痛を和らげるために。更年期の頭痛の対処法や、効果的な漢方薬などについて、まとめてみました。

更年期の頭痛‥その原因は?

更年期 頭痛 原因

突然の頭痛に悩まされる更年期女性は少なくありません。頭痛は一般的に「片頭痛(偏頭痛)」「緊張型頭痛」の2つに分けられますが、更年期に多いのは頭がズキズキと痛む「片頭痛」だと言われています。

片頭痛(偏頭痛)
・ズキズキした痛みがあり、吐き気をともなうことも
・音や光に対して、過敏になる
・日常生活が送れないほど頭が痛むこともある

緊張型頭痛
・肩こりや疲れ、ストレスなどが原因となることが多い
・頭が締め付けられるように痛む
・倦怠感、めまい、目の疲れなどの症状をともなうことも

片頭痛が起きると、脈にあわせるように頭がズキズキと痛み、吐き気がすることもあります。片頭痛は緊張型頭痛よりも痛みの度合いが重く、生活に支障がでるほど頭が痛むこともあります。

女性ホルモンが少なくなると、脳内のセロトニンやノルアドレナリンの代謝に影響するため、脳を流れる血液も滞るようになります。その結果、痛み物質がたまって頭痛が起こりやすくなります。

頭痛にもいろいろなタイプがあり、一般的に更年期に多いのは、ズキズキした拍動を感じる片頭痛。生理前後に痛むという人も。頭が重く感じられる、締めつけられる緊張性頭痛は、肩こりが影響することもあります。

引用:「プレ更年期からの不調を治す本」オレンジページムックp.18

片頭痛はストレスや睡眠不足、まぶしい光や音などでも誘発されると言われますが、頭痛を引き起こす原因はさまざま。目の疲れや、度のあわない眼鏡、耳鼻科の病気などが原因となることもあります。

更年期障害の症状で、頭痛や吐き気を感じることも

更年期 頭痛 吐き気

更年期障害の症状といえば「ホットフラッシュ」「イライラ」などがよく知られていますが、更年期障害の症状として頭痛や吐き気が起きるケースもあります。

更年期障害の吐き気は、自律神経も乱れから胃腸の機能が低下することが原因だと言われます。症状が重い場合、実際に嘔吐してしまうこともあります。

更年期障害の頭痛や吐き気は女性ホルモンの影響を受けるので、閉経後に症状が軽くなる方もいます。しかし閉経後の症状の出方には大きな個人差があり、「閉経後に頭痛がひどくなった」という方もいます。

・辛い更年期の吐き気を緩和するには
>更年期、吐き気がするのはナゼ?吐き気の原因と対処法3つ

長引く頭痛は、更年期障害以外の恐れも‥

更年期障害の症状のひとつとして頭痛や吐き気が起きることもありますが、急にひどく頭が痛くなったり、痛みが長引く際は注意が必要です。更年期障害ではなく、何かの重大な病気が原因となって頭痛が起きている可能性もあります。

なかでも高血圧の方は、「脳出血」「くも膜下出血」などの恐れもあるので、いつもと様子の違う頭痛がしたら医療機関を受診するようにしましょう。

<こんな頭痛がしたら、すぐ病院へ>
・今までにない程、頭が痛い
・痛みがどんどん悪化する
・目がかすむ

<病院の何科を受診するの?>
・脳神経科
・神経内科
・頭痛外来 など

病院を訪れる際には「脳神経外来」や「神経内科」などを受診しましょう。また「必ず生理前になると頭が痛くなる」という場合、生理前の心身に辛い症状があらわれる「月経前症候群」の可能性もあります。

・「月経前症候群」による頭の痛みの対処法について
>生理前の頭の痛みがツラい時に│原因と対策方法とは

更年期の頭痛、対処法のヒント3つ

更年期 頭痛 対処法

それでは頭痛がする時は、どのように対処すればいいのでしょうか。同じ頭痛でも「片頭痛」と「緊張型頭痛」では対処方法が違います。それぞれの頭痛の対処法を見ていきましょう。

1)片頭痛が起きた時は

「片頭痛」は、脳の血管が収縮したあとに拡張することで引き起こされると言われます。片頭痛の場合はできるだけ安静にして、頭を冷やすようにしましょう。

<片頭痛の対処法>
・静かな場所で休む
・頭の痛い部分を、おしぼりや保冷剤で冷やす
・頭が痛い時の運動や入浴は避ける

片頭痛は、まぶしい光や騒音、匂いなどにより悪化するため、まずは静かな場所で休むようにしましょう。また血流がよくなると痛みが増すので、運動や入浴、マッサージなどは控えて。

2)緊張型頭痛が起きたときは

「緊張型頭痛」は、肩こりや首の緊張、ずっと同じ姿勢を続けることからくる血行不良などから引き起こされます。頭が締め付けられるように痛むときは、体全体の血流を促して痛みのケアを。

<緊張型頭痛の対処法>
・首、肩まわりを温めて血流を促す
・適度な運動やストレッチをする
・入浴などで筋肉の緊張を緩めるようにする

基本的に「緊張型頭痛」は、肩こりをケアすることで痛みが和らぎます。適度な運動やストレッチ、入浴などで筋肉のこわばりをほぐすことで、頭の痛みが緩和されるはずです。

また日頃から、マッサージやツボ刺激、ストレッチなどで体のこりをほぐしておくことも大切です。

・更年期の辛い「肩こり」を緩和するには
>更年期の肩こりを解消するには?肩・首の痛みを改善する3つのヒント

3)アロマオイルで頭痛をケア

更年期 頭痛 対処法

アロマオイル(精油)とは、ハーブなどの植物が持つ有効成分を抽出したオイルのこと。アロマオイルのなかには頭痛を和らげる効能を持つものもあります。

<頭痛に効果的なアロマオイル>
・ペパーミント
・ラベンダー
・ローズマリー

なかでも鎮静効果のある「ペパーミント」は、頭痛のケアに最適です。ミントのアロマオイルをマッサージオイルに数滴加えて、首や肩をマッサージしてみましょう。

外出先で頭が痛くなった時のために、アロマオイルを持ち歩くこともおすすめです。頭がズキズキし始めたら、アロマオイルを1~2滴ハンカチに垂らして、香りを嗅ぐようにしましょう。

更年期の頭痛に効果的な漢方薬は?

更年期 頭痛 漢方

東洋医学において頭痛は、肩こりや体の冷え、血が滞る「瘀血」、体内に余分な水分がたまる「水毒」などが原因だと考えます。更年期障害の頭痛には、頭の痛みの原因を見極めた上で、最適な漢方薬が処方されます。

<頭痛によく処方される漢方薬の一例>

・呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
→片頭痛によく処方される漢方薬。吐き気をともなう場合や、生理に関連しておきる片頭痛に。手足が冷え、疲れやすいタイプに向く。

・葛根湯(かっこんとう)
→肩こりからくる緊張型頭痛に。筋肉痛や筋肉のこわばりの解消にも効果的。比較的、体力がある方に向く。

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
→のぼせをともなう頭痛に効果的。血行を促し、めまい、肩こり、冷えなどを緩和します。

漢方薬は、体質にピッタリとあったものが処方がされることで、その効果が発揮されます。漢方医を受診し、最適な漢方薬を処方してもらうようにしましょう。

もっと手軽に試せるものをお探しなら、更年期の不調をケアするサプリメントなどもおすすめです。

・副作用の心配なく長期常用できる更年期サプリは?
>更年期サプリのおすすめは?実力派サプリを徹底比較・ランキング!

心身に負担をかけないリラックス方法を

更年期 頭痛

頭痛をはじめとする更年期の不調を和らげるためには、適度な有酸素運動や、バランスの取れた食生活を送ること、ストレス解消をすることなどが大切です。

すぐに効果が出るわけではありませんが、少しずつ生活習慣を改めて、体調を立て直したいですね。

<更年期の頭痛の原因>
・女性ホルモンの低下にともない、脳内の血液が滞りがちになるため
・他にもストレスや睡眠不足など、さまざまな原因が考えられる

<更年期の頭痛の対処法>
・片頭痛の場合、冷やして安静にする
・緊張型頭痛の場合、血流を促してケア
・頭の痛みを和らげるアロマオイルも効果的

片頭痛は人混みや騒音などで悪化することもあるため、「頭が痛くなりそう」と思うと外出も億劫になってしまいますね。

でも、ずっと家にいて体を動かさないでいると、血流が悪くなり、余計に頭痛が治りにくくなることもあります。更年期の頭痛を和らげるためには、心身に負担のかからないリラックス方法を探すことが大切です。

静かで落ち着ける公園を散歩したり、緑のある場所へ出かけたり。自分だけのストレス解消法を見つけて、更年期の頭痛を和らげたいですね。

 

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執筆者:さつき


2018/02/08 更年期の頭痛が辛い!ズキズキした頭痛を和らげる「対処法」3つ はコメントを受け付けていません。 更年期の対処法