更年期の肩こりを解消するには?肩・首の痛みを改善する3つのヒント

更年期 肩こり

「更年期になって、肩こりがひどくなった・・」

以前から肩こりはしていたけれど「更年期になって、ますます肩こりがひどくなった」という方は少なくありません。

ひどい肩こりから頭痛がしたり、首にもこりを感じたり、腕が痛くて上がらなくなったり‥

・更年期の肩こり・首のこりの原因は?
・肩こりを解消する「セルフケア方法」は?
・更年期の肩こりをケアする漢方薬は?

肩や首がこっていると、何をするのも面倒になってしまいますね。肩も体も軽くなる「更年期の肩こり対策」について、まとめてみました。

更年期の肩こりの原因は?

更年期 肩こり 原因

肩こりとは、肩や首、肩甲骨まわりに「こる」「張る」「痛む」などの症状が見られる状態のこと。頭や腕を支える筋肉が緊張・硬直し、血流が悪くなることで引き起こされます。

更年期に入ると、女性ホルモンの分泌量が低下するため、血流が悪くなりがち。そのため肩周りの筋肉に肩こりの原因となる「疲労物質」がたまりやすくなります。加齢とともに筋肉が落ちることも、更年期の肩こりの原因のひとつ。

また「首のこり」で更年期の肩こりが引き起こされることもあります。
首の後ろには、鎖骨や肩甲骨まわりなどをカバーする神経が通っているため、首がこると肩こりや腕のだるさなどの症状が引き起こされると言われています。

こんなことも肩こりの原因に・・

・長時間のパソコン作業
→長時間、前かがみの姿勢でデスクワークをしていると、肩に大きな負担がかかるだけでなく、肩周りの筋肉の緊張がほぐれない状態が続きます。

・冷え・寒さも肩こりの原因に
→冷えや寒さで筋肉が緊張状態になると、全身の血行が悪くなり、肩こりや肩周りのこわばりがひどくなります。

その他にも、悪い姿勢やストレス、目の疲れ、度のあっていないメガネ(コンタクトレンズ)なども更年期の肩こりの原因になります。

また「食後に肩こりがする」など、何かをきっかけにして肩こりがおきる場合は、「内臓疾患」「高血圧」などの病気が背後に隠れている可能性もあります。

日常生活に支障がでるほどの肩こりの場合は?

更年期 肩こり 原因

セルフケアをしても更年期の肩こりが改善されず、毎日の生活に支障がでるほどの状態なら、整形外科(あるいは婦人科・内科など)で診察を受けるようにしましょう。

治療が必要と診断されれば、投薬や理学療法などの治療が行われます。

整形外科での治療
→ホットパック・赤外線などによる温熱療法や、鎮痛剤・筋弛緩剤などが投薬されます

婦人科での治療
→肩こり以外にも更年期障害の症状を抱えているなら、婦人科へ。更年期障害の治療では、女性ホルモンを補充する「ホルモン補充療法」や、漢方薬の処方などが行われます。

もっと重症になると、麻酔科で「神経ブロック注射」を行うこともあります。ブロック注射とは、痛みを起こす部分に局所麻酔をする治療法です。

更年期の肩こりと「四十肩」「五十肩」は違う?

更年期 肩こり 五十肩

「肩に急に鋭い痛みを感じて、腕が上げられなくなった・・」

肩こりだけでなく、肩まわりにトラブルがおきやすくなる更年期世代。一般的に「四十肩」「五十肩」などと呼ばれる「肩関節周囲炎」になると、肩に鋭い痛みを感じたり、痛くて腕が上げられなくなる事があります。

<四十肩・五十肩の症状とは>

・突然、肩周りに激痛がする
・肩がこわばるような感じがする
・腕を上げると痛い
・肩や腕が自由に動かせない

四十肩・五十肩は、40代以降に発症しやすい更年期の疾患のひとつ。肩に激しい痛みを感じる「急性期」の後、鈍い痛みが続く「慢性期」が訪れるケースが多く見られます。

四十肩・五十肩の原因としては「加齢に伴って肩関節や筋肉が固くなること」「ホルモンバランスの乱れ」「ストレス」などが考えられていますが、まだ完全に解明されていません。

疲労により痛みが発生している「肩こり」と、四十肩・五十肩は違います。そのまま放おっておくと症状が悪化することもあるため、早めに整形外科の受診を。

「四十肩」と「五十肩」の違いは?

→四十肩は40代の方、五十肩は50代の方にみられる「肩関節周囲炎」。四十肩と五十肩は発症する年齢が違うだけで、症状や原因は同じ。どちらも適切な治療が必要になります。

更年期の肩こり・首のこりを解消するヒント3つ

更年期 肩こり 解消

更年期の肩こりが悪化すると、頭痛やめまい、吐き気などの症状が引き起こさることもあります。「肩こりは仕方ないことだから」と我慢せず、早めに改善したいものですね。

それでは、更年期の肩こり・首のこりを改善するには、どんな対策方法があるのでしょうか。

1)適度な運動やストレッチで血流を促す

肩こりを感じるときは、肩だけでなく首や背中の血行も悪くなっています。そんな時は全身の血行を回復させるよう、背伸びなどのストレッチをしましょう。

デスクワークで座りっぱなしの方は、最低でも1時間に一回くらいは立ち上がって、軽い運動で肩周りをほぐすように心がけて。

肩を上げ下げする簡単な体操も、更年期の肩こり解消におすすめ。背伸びをしたり肩を大きく回したりして、筋肉の緊張を和らげましょう。

・肩の上げ下げ体操

1)両方の肩を上にむかってゆっくり上げる
2)両肩を最大限に上げてから、力を抜いてストンと下ろす
3)上げ下げする動きを5回ほど繰り返す

適度な運動や入浴、マッサージなどで血流を促すことも効果的。整体や鍼灸院でプロの手を借りるのもいい方法です。

また更年期の肩こりを緩和するためには、肩に負担をかけない生活習慣を心がけることも大切です。

肩の負担を減らすためには・・

・片側の肩だけに負担をかけない
→バッグなどの荷物を肩にかける時は、時々左右持ち替えるようにしましょう。リュックだと、両肩に荷物の重さが分散されるのでオススメです。

・正しい姿勢をキープするようにする
→更年期は筋力も落ちるので、どうしても悪い姿勢になりがち。正しい姿勢で背筋を伸ばし、肩の力を抜くようにしましょう。

・体を歪ませないように注意する
→肩と腰は連動しています。腰が歪むと上半身は歪んだ状態でバランスをとろうとするため、肩や首に痛みが出ることも。
また足を組むクセは身体を歪ませ、血行が悪くなるため、意識して止めましょう。

・軽い素材の服を選ぶ
→冬は洋服の重さが肩の負担になることもあります。重いコートではなく、軽い素材の温かい服を選んで。

2)背中の中心や、目元を温める

更年期の肩こり緩和のためには、背中の中心を温めると効果的です。
背中の中心(肩甲骨の間)には、新陳代謝をコントロールする大事なツボが集まっています。

この部分にカイロを貼って温めると、効率よく体が温まり、更年期の肩こりも緩和されるはず。ただし低温やけどには注意。肌に直接カイロを貼るのは避け、肌着に貼るようにしましょう。

また目元を温めることも、肩こりの緩和におすすめです。
目の疲れは肩こりに影響を与えます。ホットタオルなどで疲れた目元を温めてケアしてあげましょう。

目の「温湿布」も肩こりに効果的!

・ぬらしたタオルを電子レンジで1分チンする
・目元にあてて温湿布する
→目の疲れと更年期の肩こりをケアする効果が

3)肩こりをケアする漢方薬を

東洋医学では、肩こりは「気の滞り(気滞)」「血の停滞(瘀血)」や、「後頭部の筋肉の緊張」によるものだと考えます。

更年期の肩こりによく処方される漢方薬は、風邪の薬としても有名な「葛根湯」です。更年期の肩こりだけでなく、四十肩・五十肩にも改善効果が期待できます。

<肩こりに処方される漢方薬の一例>

「葛根湯」(かっこんとう)
→血行を促す効能があるため、首から背中にかけてのコリに効果的。肩こりに最も多く処方される漢方薬です。

「加味逍遥散」(かみしょうようさん)
→更年期障害の不定愁訴を感じている方に。上半身の熱を抑え、精神的な落ち込みなどを改善。

「抑肝散」(よくかんさん)
→落ち込みやすく、イライラしがちな方に。「気滞」状態を緩和する効果が。

どの漢方の薬が体質にあうかどうかの判断は自分では難しいため、漢方の専門医に処方してもらうようにしましょう。

肩こりに効果的なサプリ・医薬品は?

「毎日、肩がバリバリにこってツラい‥」

更年期の肩こりを手軽にケアするには、サプリメントや医薬品の力を借りてもいいかもしれません。ただ肩こりを緩和するサプリや医薬品は種類も多いので、どれを選ぶか迷いますね。

そんな時は、肩こりの改善効果が認められている「医薬品」で、定評のあるものを選んでみては。肩こりだけでなく、腰痛・関節痛なども和らげる効果で知られる医薬品をご紹介しましょう。

 

「リョウシンJV錠」(第三類医薬品)

更年期 肩こり

製品名 リョウシンJV錠(第三類医薬品)
有効成分 フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンE)
パントテン酸カルシウム、ガンマ-オリザノール
内容量 93錠(約31日分)
用法 1日1回(3錠)
初回価格 1900円(送料別)
製造販売 富山常備薬グループ

リョウシンJV錠は「肩こり・関節痛に悩む方全員に、健康的な毎日を」という願いをこめて開発されました。テレビCMも放送される人気の医薬品です。

肩こり・関節痛をケアする「リョウシンJV錠」の有効成分は6つ。ビタミンEが血流を促し、ガンマ-オリザノールなどの成分が痛みを緩和します。

更年期 肩こり
 

 
 

 

「トンデケア」(第三類医薬品)

更年期 肩こり

製品名 トンデケア
有効成分 フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)、ニコチン酸アミド(ビタミンB3)
パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
シアノコバラミン(ビタミンB12)、ガンマーオリザノール
ビタミンEコハク酸エステルカルシウム
内容量 93錠(約31日分)
用法 1日1回(2~3錠)
初回価格 3675円(送料・手数料無料)
製造販売 くすりの健康日本堂

ビタミンB1・B6・B12などの有効成分を配合した「トンデケア」。痛みが気になる部分の血流を促し、辛い肩こり・関節痛を和らげます。

「トンデケア」は各種メディアでもよく紹介され、テレビCMには九重親方やあき竹城さんなどの芸能人も登場します。「肩こりがラクになった!」と口コミでも評判の医薬品です。

更年期 肩こり

更年期 肩こり
 

 
 

肩に力が入りすぎていませんか?

更年期 肩こり

更年期の肩こりの原因や治療法、改善方法などについて見てきました。更年期は筋力が落ちやすい時期。体中の筋肉を使って、正しい姿勢をキープすることを心がけて。

よい姿勢を保つことは、肩こりの予防になるだけでなく、腰痛対策にもなります。お腹をひっこめて、背筋をスッと伸ばせば、肩の力も抜けるはずです。

更年期の肩こりを緩和するには
・ストレッチや適度な運動で血流を促す
・肩に負担をかけない生活習慣を
・背中の中心や目元を温めてみる

肩こりに効果的な漢方薬
・葛根湯
・加味逍遥散
・抑肝散 など

更年期の肩こりが進行すると、胸郭が開きにくくなって呼吸が浅くなり、息苦しさを感じることもあります。「たかが肩こり」と思わず、こまめなケアを。

辛い肩こりはそのまま放置せず、効果に定評のある医薬品などをお試ししてみては。初回は割引き価格で購入することができます。

1日2~3錠の服用で、肩こりのない毎日に。肩の力を抜いて、気軽にお試しを。

 
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執筆者:さつき


2017/08/20 更年期の肩こりを解消するには?肩・首の痛みを改善する3つのヒント はコメントを受け付けていません。 更年期の対処法